”冬きみ” に ダマされた 話

去年の冬、きみと別れ。
映画、今日から公開になりましたね。
公開したら見に行こうと思っていましたが、ジャパンプレミアが当たりまして、(運を使い果たしているのでは…)先月、一足先に鑑賞してまいりました。ノコノコ東京ドームシティホールまで行ってきました。








目的はただ一つ。
推しが出ている”かもしれないから”
……これで出てなかったらそれはそれでショックでしたが、映画もめちゃくちゃ満足度が高かったのでよかったです。大丈夫です。出てました。大丈夫です。
ネタバレしないように映画の感想を書くのは困難を極めるのですが(特にこれストーリーが肝な作品なので尚更……)、万が一ネタバレしてたらすみません。以下まだ鑑賞されていない方はお気をつけ下さい。









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原作を半年ほど前に読んだのですが、(読解力が小学生なので正直何が何だかわかんなかっ…………)非常に難解な印象を受けました。いや、これどうやって映画にすんねん。恐らく原作を読んだ方がかなりの数抱く感想だと思います。



冬きみにダマされた!
というフレーズでコマーシャルを展開していますが、原作既読者でもダマされました。正確には裏切られました、です。
ストーリーに、ではなく映画全体に、です。
原作の世界観をそのまま活かしつつ、ストーリーで肝となる部分を上手に取り入れ、非常にスッキリとした作りになっていました。リアリティを残しつつ、きちんとサスペンスに仕上げた監督の手腕に脱帽です。原作に挫折していても大丈夫。むしろそんな方に見てほしい!





細かいことを書いていくんですが、ぶっちゃけ、主演の岩田くんは最初15分で、おいおい大丈夫か〜?と思いましたが……すみませんでした。前言撤回します。ラスト30分は脱帽でした。ラストシーンなんか鳥肌ものですよ。あれどの順番で撮ってるんだろう……役作りとしてかなり自分を追い詰めたんだろうな、と鬼気迫るものを感じました。売れっ子は違うぜ!
あとは土村芳さんが出ているシーンがとにかく全部よかった。斎藤工と北村一輝を超えてきた。もう語彙力がない。
表現が難しいんですけどね……激昂するシーン。あそこですごくリアリティを感じました。役の設定もあり、(盲目の女性役です)なかなか観客が心情を入れ込むのが難しいんじゃないかな、と思っていたのですが、このシーンはその壁をすべて取り払うような演技でした。等身大の女性の悩み。ただのそこら辺のカップルの痴話喧嘩なんだもん(いい意味ですよ)。え〜もうみんな見て〜…見たらわかるよ〜……






……いかん。しまった。推しの話するの忘れてた。
何を隠そう、わたくし、小林且弥さんの大ファンなんですが、ちゃんと出演されてました!
斎藤工の同級生のデイトレーダー役です。





……デイトレーダー役。
これだけでもうわかりますね。うさんくさい。好き!!!そうこなくっちゃ!!!
ソムリエナイフを扱っているのですが、もう流れるようなソムリエナイフさばき。このためにご自分でかなり練習されたようで……あまりに自然でした。むしろ見とれてしまった。今度ソムリエ役やってください。
すいません。取り乱しました。真面目なことを書くと、冬きみの世界観にバッチリハマった演技。あーもうこういうやついるー!みたいな。作品のリアリティを担う演技をしているな、という感想です。
いや〜ほんとわたしの推し、毎回外してこないんですよね……少しの出場機会でも確実にヒット打ってくれるんです。好き!
デイトレーダー役のイケメン、小林且弥の名前だけでも覚えて帰って頂けましたら幸いです。




この動画に推しが出てますので何卒何卒。

長々と書いてまいりましたが、ワーナー配給ですしかなり上映館も多いので、映画館まで足を運んでいただけましたら幸いでございます…!

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